今回も、僕が気になったことについて調べるブログ、始めさせていただきます。
今回お話するのは、「アルキメディアン・スクリュー」と「アルキメデスの鉤爪」について調べてみました。
○アルキメディアン・スクリュー
工学分野におけるアルキメデスの業績には、彼の生誕地であるシラクサに関連するのだそうです。ギリシア人著述家のアテナイオスが残した記録によると、ヒエロン2世はアルキメデスに観光、運輸、そして海戦用の巨大な船「シュラコシア号」(en)の設計を依頼したのだそう。シュラコシア号は古代ギリシア・ローマ時代を通じて建造された最大の船で、アテナイオスによれば搭乗員数600、船内に庭園やギュムナシオン、さらには女神アプロディーテーの神殿まで備えていたのだとか。この規模の船になると浸水も無視できなくなるため、アルキメデスはアルキメディアン・スクリューと名づけられた装置を考案し、溜まった水を掻き出す工夫を施したのだとか。これは、円筒の内部にらせん状の板を設けた構造で、これを回転させると低い位置にある水を汲み上げ、上に持ち上げることができます。ウィトルウィウスは、この機構はバビロンの空中庭園を灌漑するためにも使われたと伝えるのだとか。現代では、このスクリューは液体だけでなく石炭の粒など固体を搬送する手段にも応用されているみたいですね。
アルキメディアン・スクリューは、ねじ構造を初めて機械に使用した例として知られているようです。ねじ構造はアルキメデスのような天才にしか思いつかないという人もおり、実際に中国でねじ構造を独自に機械として使用することはできなかったのだとか。「ねじは中国で独自に生み出されなかった、唯一の重要な機械装置である」とも言われるそうです。
○アルキメデスの鉤爪
アルキメデスの鉤爪(en)とは、シラクサ防衛のために設計された兵器の一種みたいですね。「シップ・シェイカー」(the ship shaker) とも呼ばれるこの装置は、クレーン状の腕部の先に吊るされた金属製の鉤爪を持つ構造で、この鉤爪を近づいた敵船に引っ掛けて腕部を持ち上げることで船を傾けて転覆させるものだったそう。2005年、ドキュメント番組「Superweapons of the Ancient World」でこれが製作され、実際に役に立つか検証してみたところ、クレーンは見事に機能したそうです。
「Superweapons of the Ancient World」のアルキメデスの鉤爪の回、見てみたいですね!
それでは今日はこのへんで。上田知樹でした。また次回も「上田知樹の宅建への道」をよろしくお願いします。
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